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蓼科の森 

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先週お休みをいただいて、滞在していた蓼科(たてしな)。
泊まっていたペンションから本当にすぐ近くの森は
「 小津の散歩道 」 という、小津監督が日々好んで歩いた散歩道。
そんなことは全然知らずに伺ったのですが、
本当に運が良かったです。
あまりにも素敵な、静かな、澄んだ空気の美しい森で
毎日何回もこの中を歩きました。

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歩いていれば温まるくらいの、ちょうどよい少し冷えた空気。
小さな頃は毎日嗅いでいた、木々の香り。
聴こえてくるのは鳥のさえずりと、風に揺れる葉たちの音だけ。


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紅葉も黄葉も、とっても淡く優しく。


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見上げれば本当に、背の高い木々ばかり。






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そして色んな色の実をつけた木たちもたくさん。
色んな姿形で。
あるがままにただそこに在る美しさ。




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足元を見れば、たくさんの可憐な花たち。





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どこまででも行きたくなるような分かれ道が
こっちへどうぞ、こっちへどうぞと心惹いてきます。






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なんていい香りなんだろう。
なんて気持ちいいんだろう。
なんて安らかなんだろう。
歩いているだけで心も体も喜んで、
なんて元気になってくるんだろう。
毎日こんなに、一人で緑の中にいることは
小さな時以来。たった一人で。こんなに心地よくて。




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お散歩から帰って少し出かけたりして、
お昼寝したあとにまた森へ。
本をたくさん読む時間を取るつもりでいたんだけれど、
どうしても森へ
何度も入りたくなる。
ただそこにいつまででもいたくなる。
なんにも持たずに。

本当はこんな時間と空間が、すごくすごく必要だ。
自分の弱さを、小ささを、哀しく切なく思ったり、責めたりせずにいられる場所だ、
と、森を出る時には泣きたくなるような気持ちで何度も想う。

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日々の中にこんな風な森はないけれど
人にも自分にもこんな風でありたいと願う風景を思い出すことができる。
来られて本当によかったです。
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by matocacafe | 2015-10-20 16:30 | 日々のこと | Comments(0)

できるかぎりオーガニックな素材を使い、アレルギーにも対応した焼菓子やケーキ・ドリンクをご提供しております。6席だけの小さなカフェへ、お越しいただけたら幸せです。


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