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映画 『 リリーのすべて 』

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久しぶりに映画についてです。

実話をもとに
世界で初めて性別適合手術を受けた方の物語、
『 リリーのすべて 
お話の内容はサイトをご覧いただければと思います。

風景や背景、衣装、インテリアなど
全てにおいて美しい映画です。
アールデコ黎明期の生活スタイルの素敵さが堪能できて
うっとりします・・・。
役者さん方もそれぞれとても素晴らしい演技でした。
『 博士と彼女のセオリー 』 でホーキング博士を演じた
エディ・レッドメインの演技力は、こちらでも凄かったです。
『 君と歩く世界 』『 ヴェルサイユの宮廷庭師 』『 フランス組曲 』 で主演していた
マティアス・スーナールツが個人的に好きなので、
共演なのも眼福でした(笑)

そして今現在でもまだまだ偏見や誤解の多い性的マイノリティーに対する見方が
もっともっと酷い時代に
個人の本質に向き合い、葛藤し、受け入れながら闘い生きてゆく
一組の夫婦の愛情と絆。
自分もそんな風でありたい、そんな風に人も自分も受け入れたいと
思わせてくれるお話です。

参加させていただいている、
神戸のNPO法人LGBTの家族と友人をつなぐ会さんにも
TG(トランスジェンダー) の方々がおられます。
お話を伺う機会がたくさんありましたが
好きだから、趣味だから、というようなレベルのお話ではないのです。
自分とは、どういう在り方を心地よいと生きてゆけるのかを
喜びや幸せ、生きる力の源となるものを
どんな形で享受し創り上げてゆくのかを
問われる大切なことなのだと。
偽りであると感じる自分を
常識と言われる価値観や、多勢が正論と思われる風潮や
特に小学校からの保健体育を始めとする教育や
すでに出来上がってしまっている大人の偏見や
マスコミの心無い番組などで
押し付けられ閉じ込められ、
常に攻められているように生きざるを得ない苦しみ。
お話を聞かせて下さる方々は
そこを色んな形で気付き、葛藤し、あるいは既に乗り越えてこられていて
ご自身と逃げることなく常に向き合い続け
人の痛みや苦しみに深く共感されるその聡明さに
いつも感動させていただいています。

この映画をご覧になられた方が
色んなことに向き合うきっかけとなると素敵だな、と思います。

余談ですが
2017年の教科書改訂にあたって、
高校の教科書に性的マイノリティーについての教義が載せられることとなるようです。
個人的には
差別や偏見を無くし正しい理解を得るには
小学校から必要ではないかと思っていますが
世界的な後押しの風潮があり、少しでも拡がってゆくことを
嬉しく思っています。
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by matocacafe | 2016-03-24 13:18 | 日々のこと | Comments(0)

できるかぎりオーガニックな素材を使い、アレルギーにも対応した焼菓子やケーキ・ドリンクをご提供しております。6席だけの小さなカフェへ、お越しいただけたら幸せです。


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