natural sweets cafe matoca

matocacafe.exblog.jp ブログトップ

<   2017年 08月 ( 3 )   > この月の画像一覧

リトアニア記 シャウレイ遍

e0189225_15400831.jpg

リトアニア シャウレイにある
ユネスコの無形文化遺産 十字架の丘
リトアニア独立戦争の死者や
旧ソ連による圧政と
シベリア流刑による被害者への追悼、
そして非暴力による抵抗と
平和への願いとして、
1831年以降、ソ連による4度の壊滅に負けず
現在も世界中から絶えずたくさんの人々が訪れ


e0189225_15441320.jpg
十字架を捧げ続けている場所です。
現在5万本はあろうかと推測されているそうです。
墓地ではありません。

この旅で、この祈りの丘に来ることも
大きな目的でした。
圧倒されたとしか言えません。



e0189225_15493237.jpg



丘には常に強い風が吹いて
平和への願いを大気に拡散しているかのようでした。




e0189225_15511234.jpg



周囲は見渡す限りの森と草原。
たまたまホテルが市街より北の郊外で、
まっすぐ一本道だったのですが
初日に換金したお金が少なすぎて(I先進国であることから、ほぼカード使用のみだったため)、
そしてバス利用にはすでに時遅く、
30分待っていただくこと込みで
往復のタクシー代を払ったらまさかの1文なし!!
さあどうする明日のバス代、、、という目に
陥りました。。。


e0189225_15572046.jpg

それでもここへ来ないわけにはいかなかったし、
美しい十字架の数々に心打たれ、
緑の風に吹かれた時間を過ごせて良かったです。




e0189225_16001843.jpg







花嫁さんもよく来られるそうで、
偶然この日もこの時間帯に出会うことができました。


e0189225_16005759.jpg












e0189225_16020832.jpg

ホテルの窓辺からの眺めは心地よい原っぱと木々たち。
涼しく(常に気温は13度~25度くらい)
清々しい風が吹きこんできて
本当によく眠れました。







e0189225_16051287.jpg



可愛らしい、小さな小さなホテルです。
外でお食事もいただけます。
スタッフの方もみんな優しくて親切。
というか
リトアニアへ来てからというもの
バスの中では何人もの方が
降りるところはわかるか、
どこへ行くんだ?
チケットはこうするんだよ、
お手洗い探してるの?こっちよ、と
話しかけて下さったりして
みなさんとっても優しいのです。
中世までは自然崇拝の国、
純朴でホスピタリティに溢れ、異国人にも警戒心なしで接してくれるのが
嬉しい。


e0189225_16084574.jpg

原っぱで緑の風をあびながら
本を読むのは至福のひとときでした~♪

そして結局、現金無一文の私達、
翌朝ホテルの人と相談し
近所のコンビニのような場所のキャッシャーへ
カードを試しに行くも使えず、
すったもんだのあげく
バスターミナルまで、車で通勤されてるスタッフの方が
なんと送ってくださることに、、、
それは昨晩、私達の夕食のサーブをしてくれていた好青年で、
もう本当に感謝感謝。。。。。


e0189225_16170150.jpg




[PR]
by matocacafe | 2017-08-22 16:17 | 日々のこと | Comments(0)

リトアニア記 カウナス遍

e0189225_17563089.jpg

少し長めの夏休みをいただいて
数年前から心にあった、
バルト三国の一番南の国、リトアニアへ
行ってきました。

最初に降り立った旧首都カウナス。
ホテルメトロポリタンは
日本のシンドラーと呼ばれる 杉原千畝さんが
リトアニア大使館を出られたあと、
出国間際まで
命のビザを発行し続けたホテルです。

e0189225_18002327.jpg

この旅の始まりに心高鳴る、
歴史深いホテル。
古い作りで落ち着きがあり、色合いが素敵でした。
同じ場所におられたのだなあ、と感慨深かったです。


e0189225_18033198.jpg






モダンな食堂の奥には、
可愛らしい古いアップライトピアノがあり、
もと調律師としては
中を開けて弾いてみたくてたまらなかったのですが
残念ながらカギがかかっていました。。。



e0189225_18063800.jpg

ホテルのすぐ横が素敵なレストランカフェで
こちらで夕食をいただきました。
エストニアで惚れ込んだ街並みに似た、
淡いパステル調の可愛らしい建物が並びます。






e0189225_18090261.jpg





到着翌日は、
ぶらぶらと新市街をお散歩しながら
この旅の目的地のひとつ、
チュルリョーニス美術館杉原千畝記念館へ。



e0189225_18114494.jpg



気温17度の涼しい空気の中、
近くのカウナス大学内のモニュメントを見たり
小さな丘の斜面に段々に建てられた
不思議な石像の数々に出会ったりしながら。






e0189225_18154438.jpg



チュルリョーニスは、リトアニアを代表する
音楽家であり画家で、
日本でもセゾン美術館で展が開催されたようです。
パステルやテンペラ画のその色彩と
世界観がとっても好きで、
ぜひとも訪れたいと思っていました。
館内には小さな音楽ホールがあり、
係の方がチュルリョーニスの曲をかけて下さり
数曲を聴かせていただきました。
感動でした!



e0189225_18195075.jpg




絵画は何十点とあり、見応えたっぷりです。
静かに、美しく並ぶ絵画たち。
侵略下にある辛い現実の中、
彼の描く絵は幻想的で美しく
時にそれを超え哀しみを、祈りを強く訴え。
一番好きだと感じた「星のソナタ」。




e0189225_18271012.jpg





その隣には「海のソナタ」。
音楽にまつわる言葉を絵画に用いることも
多かったようです。

経済的に破綻し、精神を病み、
35歳の若さで施設で亡くなったチュルリョーニス。
繊細で、感受性強く、豊かで優しい想像力の
持ち主だったのではと想像します。




e0189225_18301902.jpg


レコードのジャケットも手掛けておられたそうです。
素敵なデザイン、色。
ちょっと怖い自分のカオ、、、、

美術館にけっこう滞在して、
ブラブラと小さな聖堂やモスクを見ながらお散歩しつつ
千畝記念館へ。




e0189225_18323781.jpg



杉原千畝さんが住まれていた
リトアニア大使館は、丘の上の閑静な
住宅地にあります。
ちょっとわかりづらい道なのですが、
近所の気のいい青年が教えてくれました。
なんと全戸外装工事中で、
入れないかと思いましたが(ここまで来て!!)
見学は全然大丈夫でした。




e0189225_18361335.jpg

ドラマや映画でも有名になった
執務室。
毎日何十人もの人々が門の前に押し寄せ
かがり火で夜を明かす人々の姿を見ながら
本国の反対にも関わらず
日本通貨ビザを出すことを決め、
約六千人の命を救った杉原千畝さん。
来られて良かった。
日本からのたくさんの感動の声が、
部屋の記名帳に記されていました。

[PR]
by matocacafe | 2017-08-21 18:45 | 日々のこと | Comments(0)

『 旅する筆文字 』 がやってきました。

e0189225_17544295.jpg
大阪や奈良の素敵なカフェを次々と旅して
神戸へやってきました。
masu9 × yuka さんのフォトブック 『 旅する筆文字 』
❄コイスルきもち
❄ハテナのきもち
❄ヒビツレヅレ
の三冊が各テーブルに一つずつ置かれております。

e0189225_17542019.jpg



一枚一枚のお写真に、
味わい深い筆文字の言葉。
その上には掛け合いのような
巧い、可愛い、可笑しみのある一文が。
キュッと縮められた言葉と
写真の間に抱かれる
なんともいえない空間に
ほほ笑んでしまいますよ。

9月末までご覧いただけますのでぜひ♪


[PR]
by matocacafe | 2017-08-01 19:29 | event | Comments(2)

できるかぎりオーガニックな素材を使い、アレルギーにも対応した焼菓子やケーキ・ドリンクをご提供しております。6席だけの小さなカフェへ、お越しいただけたら幸せです。


by matocacafe
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31