インドと桜とお茶の会 ご報告
4月末に行われた「インドと桜とお茶の会」。
私としては初の、友人Hくんに借りたちゃんとしたカメラ(笑)での撮影でのアップのため、
こんなに遅くなってしまいました!おっきい写真て迫力ですねえ。。。
北野カラーズさんの、この小さな出来上がった空間をそのままに、けして主張しすぎることなく、可愛いオーラを放つ桜飾りに囲まれて、じわじわと幸せがこみ上げる一日となりました。
計4回の会、集まって下さった方々のカラーによる、かなり違った内容のお話会となりました。
それぞれがとても興味深く、一方的にお話するのではなく、
インドと日本の視点の違いを通して自らの生活へとフィードバックさせつつ、みんなで話し合いたいというタラの思いが反映された会でした。
どんなキーワードや話題が出たのかを、ざくざくと箇条書きで出してみると・・・。
まずはインドについて。
※「個性」を表現することは「日常」であり、お互いに「自分と違う」人に対して閉じていない。
※一歩外へ出れば危険だらけな為、生きるための勘や感覚、生命欲が磨かれている。
※心も身体も求めていること(内にこもったエネルギーや表現欲)が、日常の宗教的習慣(歌や踊り)として日々の中に代謝され解放されている。
※アレルギーとは、副交感神経優位でなるものであり、身の危険=生命力の活発化により、スリルがあると治まるのでは・・・・(タラ体験談)
※カーストは、日本で思われているのとちょっと違い、あちらの人にとっては「輪廻転生」思想のもと、今世で受け入れた上、魂の更なる向上を目指すためのものと捉えられている。
※どんなカーストであれ、故郷の異なる人であれ、国全体で信じるものとして、常に身近に神話がある。
※子どもたちは大家族のもと、誰が親かわからないくらいの愛情をたくさんの身近な人から注いでもらいながら成長する(その成長過程が自己肯定に繋がっているのではないか)。
などなど。是非はおいて、あくまで個人として感じたことが主体です。
そしてもちろんそれらに対しての、日本に住んでいる自分たちが
日々感じておられることも話し合われました。
色々な意見があった中、なんとなく共通していたのは
「個性の出しにくさ」「繋がりにくさ」
「食事だけではなく、心・思い・熱の代謝の悪さ」→冷えへの繋がり
「なんとなく良いとされている世間的な常識や文化に、じわじわと囲まれていく感じ」
「誰もが信じられ、身近に感じられる共通の明るい希望や救いのようなものの不在」
といったものでした。
そしてそして・・・。
ある会ではそんな中、どんなに小さなことでもまずは自分が好きで
幸せを感じられて、笑えて、楽しいと思えることを見つけるアンテナを張り、ひっかかったらやってみよう、
誰と比較することもなく、誰の目を気にすることもなく・・・自分自身を満たしてあげよう。
そこから始めよう。なんて空気が。
答えを出すことが目的ではないこんなお話の会ですが、
いろんな角度からのいろんな方々のお話を聞き、
自分の中で咀嚼してからまた出し、そこから「わかっているつもりだったこと」に気付いたり
共感し合えたりできることの大切さを感じられた、貴重な会となりました。
いつも暖かく見守って下さり、今回企画して下さったYさん
貴重な体験を語ってくれたタラ
この会に参加いただき、作って下さった皆さま
本当に有難うございました。
ここまで長々と読んで下さった皆様、有難うございました~~~~!!!
この会のことをブログにアップして下さった方々、有難うございました。
神戸・自営業のヨメとネコ
くるみの森教室
日々のわたくし
by matocacafe
| 2012-05-09 17:25
| event