可笑しな、幸せな夜
バイオリンを弾くお友達のお誘いで、
昨夜は神戸大学出光佐三記念六甲台講堂へ
「第一次世界大戦開戦100年と
青野原捕虜収容所ー箱庭の中央ヨーロッパー」展
記念演奏会、という長い名前の
クラシック演奏会に行ってきました。
この記念館の夜の佇まいが
折しも雨上がりを反射してとても綺麗でした。
第一次世界大戦当時、青野原(現在の兵庫県加西市・小野市・加東市地域)に存在していた
ドイツ・オーストラリア=ハンガリー兵の収容所内で
苦しんでいる仲間たちの為にと開かれていた慈善演奏会を偲んでの、
神戸大学交響楽団によるこの演奏会。
オーストリア大使館やオーストリア文化フォーラム、神戸大学、加西市などの主催で
中心となられたのは神戸大学大学院人文学研究科の教授の方々なのですが
演奏前に舞台に立たれ講演されていたのは、
なんと前日もお店に来て下さっていた、常連のお客様!!!
ということにあまりにびっくりして
演奏前からえらい興奮してしまいました(笑)
講堂の中はこじんまりと小さなホール。
音の反響が少ないので、
室内楽のような暖かみのある音色でした。
一緒に行ったそのメンバー3人は、
いつでも全然時間が足りないくらい
色んな話で盛り上がること
とどまるところを知らず。
なんだか共通体験も多くて。
音楽、福祉、海外、宗教、人とのつながり・・・
知的で深いお二人。
個性的でユーモアに溢れ、ほんとに笑ってばっかり!!
楽しかったな。
有難うございました!
by matocacafe
| 2014-11-13 12:13
| 日々のこと