日本よりも多分、若者の間でもより信仰心の熱い台湾。
台北の街中のお寺は、どこもかなり混雑していました。
お参りの仕方も国によって様々。
長くて大きなお線香を7本持ち、
「健康」「知恵」「名誉と財産」「結婚」・・・・などなど
7つに別れたそれぞれの神様の前で祈り、お線香を投げ入れながら
どんどん移動していきます。
必ず、お寺を北とした右手の入り口から入り、左手から出ます。
お手洗いは必ず建物の左側にあります。
上の写真は、ものすごく大きな真っ白の観音像の内部を
階段で上がっていく階ごとに飾られている観音様で、
ピンク色を使ってあるところが可愛く美しく思わずパチリ。
その横の廊下のようなものも、淡い水色と大柄な模様の
建物が可愛くてこれまたパチリ。
蒋介石の為だけの、総大理石の建物「中正記念堂」。
中華文化の美と文化、精神を余すところなく表現された
建築物だとか。
真っ白なその建物は、まさに「威風堂々」という印象でした。
中は、主に孫文との関係を中心とした、蒋介石の歴史や写真、、
仕様されていた車(2台、キャデラック!?めちゃくちゃ大きかったです!)や家具の展示、御本人の、大仏様のような大きな像などがありました。
今回のこの度、か~な~り、蒋介石と台湾のお勉強ができたような気がしますが、
事前に時間があれば前もっていろいろ勉強してから来て、
もっと深く楽しめたように思いちょっと残念。
でも、帰って来てから記憶が薄れぬうちにと、
「宗家の三姉妹」と「ワイルド・スワン」を購入しました!
ちょっとやる気満々です(今のところ・・・)。
台湾には、一年間の徴兵制があり、これを終えないと男性は一人前として扱われず、就職も難しいそうです。
あちこちの国の重要な建物に配置された、
兵の中でも眉目秀麗な若者たちがおり、特別な訓練を受けて
まさに観光の目玉となるような儀式を毎日行っています。
写真は、記念堂の門番。
一時間瞬きも許されないため、本当にマネキンのようでビックリします。
笑わせようとして目線を合わせて変なことをする観光客も後を絶たないようですが、全く動じません。
・・・・・が、ふと気付くと、片方の目からこぼれおちる涙が一筋・・・。
やはり人間ですよ~・・・。乾燥からくる痛みなど、自然現象は難しいですよね。
次回は、「千と千尋の神隠し」のモデルとなったと言われている場所をご紹介します。